「フェアトレード チョコレートってコンビニにもあるの?」と気になったことはありませんか。じつは、セブンイレブンやローソンなど身近なコンビニでも、フェアトレード認証を受けたカカオ原料を使ったチョコレートが手に入ります。ただし、すべてのチョコレートにフェアトレード認証マークが付いているわけではなく、コンビニごとに取り扱い商品やブランドの傾向が違うため、何も知らずに棚を眺めるだけでは見逃してしまうことも。この記事では、コンビニ各社のフェアトレードチョコレート事情から認証マークの見分け方、味や価格の違いまで、チョコ好きが知っておきたい情報をまるごとお届けします。
・コンビニ3社(セブン・ローソン・ファミマ)で買えるフェアトレードチョコレートの具体的な商品
・パッケージの認証マークを一発で見分ける方法
・フェアトレードチョコと一般チョコの味・価格の違い
・コンビニ以外に選択肢を広げたいときの買い方ガイド
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フェアトレードチョコレートとは?普通のチョコとの3つの違い

カカオ農家に「適正な対価」が届く仕組み
フェアトレードチョコレートは、開発途上国のカカオ農家に対して公正な取引価格を保証する仕組みのもとで作られたチョコレートです。国際フェアトレード認証(FLO)では、カカオ豆に最低価格が設定されており、市場価格が暴落しても農家の収入が一定水準を下回らないようになっています。さらに、カカオ豆1トンあたり240ドル程度のプレミアム(奨励金)が生産者組合に支払われ、学校建設や医療施設の整備など地域全体の発展に使われます。つまり、チョコレートを1枚買うだけで、カカオの産地に直接お金が届くわけです。ただし「フェアトレード」と名乗る基準は認証団体によって異なるため、マークの種類を確認することが大切です。
一般チョコとの原料調達ルートはどう違う?
一般的なチョコレートの原料カカオは、国際商品市場を通じて取引されます。市場価格は需給バランスで日々変動するため、カカオ農家の収入は不安定になりがちです。一方、フェアトレードチョコレートでは、生産者と輸入業者が長期的なパートナーシップを結び、市場価格に左右されない最低保証価格で直接取引を行います。People Treeのように中南米の小規模農家と直接契約し、仲介業者を挟まないブランドもあります。この違いは味にも表れることがあり、単一産地のカカオを使う傾向が強いフェアトレードチョコは、産地ごとの風味の個性が出やすいのが特徴です。ただし、すべてのフェアトレードチョコが単一産地というわけではないので、パッケージの産地表示を確認してみてください。
「認証あり」と「自主基準」の2タイプがある
フェアトレードチョコレートには大きく分けて2つのタイプがあります。1つは国際フェアトレード認証ラベル(FLO)を取得した商品で、第三者機関による監査を経ているため信頼性が高いのが特徴です。日本では「フェアトレード・ラベル・ジャパン(FLJ)」が認証を管理しています。もう1つは、認証ラベルは取得していないものの、ブランド独自の基準で公正な取引を行っている商品です。たとえばPeople Treeは独自のフェアトレード基準を持ち、WFTO(世界フェアトレード連盟)に加盟しています。コンビニで見かける商品はFLO認証タイプが多いですが、ナチュラルローソンなどではWFTO加盟ブランドの商品も並んでいます。選ぶときはパッケージの裏面にある認証マークやロゴを確認するのが確実です。
「カカオ農家を応援」「サステナブル」といった文言がパッケージに書いてあっても、フェアトレード認証マークが付いていない商品もあります。認証ありの商品には必ず緑と青の人型マーク(国際フェアトレード認証ラベル)やWFTOのロゴが表示されています。言葉のイメージだけで判断せず、マークの有無を確認する習慣をつけましょう。
コンビニ各社で買えるフェアトレード チョコレートを徹底調査
セブンイレブン|高カカオチョコレート73%が定番
セブンイレブンでフェアトレードチョコレートを探すなら、まずチェックしたいのがセブンプレミアムの「高カカオチョコレート73%」です。この商品はカカオ原料にフェアトレード・ラベル・ジャパンの認証を受けたものを使用しており、パッケージにも認証マークが表示されています。価格帯は200円前後で、カカオ含有率73%のビターな味わいが特徴です。口に入れるとカカオのしっかりした苦味が広がり、あとからほんのりフルーティーな酸味が鼻に抜けていきます。甘さ控えめなので、コーヒーと一緒に食べるとカカオの風味がさらに際立ちます。セブンイレブンは店舗数が全国で約21,000店と多いため、地方でも手に入りやすいのが利点です。
ローソン(ナチュラルローソン)|People Treeやオリジナル商品が充実
フェアトレードチョコの品揃えで一歩リードしているのがナチュラルローソンです。People Treeの板チョコレート(50g・約350円)を定番として取り扱っているほか、オリジナルブランドの商品も展開しています。People Treeのチョコは乳化剤を使わず、ココアバターの自然な融点でじっくり口溶けする製法が特徴で、カカオの風味がダイレクトに感じられます。ミルク、ビター、抹茶、シナモールなどフレーバーが豊富なのもうれしいポイント。通常のローソンでもフェアトレード関連の商品が並ぶことはありますが、品揃えの安定感ではナチュラルローソンが一枚上手です。近くにナチュラルローソンがある方は、チョコレート棚をのぞいてみてください。
ファミリーマート|レインフォレスト・アライアンス認証が中心
ファミリーマートではフェアトレード認証チョコレートのPB商品は限定的ですが、カカオ関連ではレインフォレスト・アライアンス認証を受けた商品が見つかります。レインフォレスト・アライアンスはフェアトレード認証とは別の認証制度で、環境保全と労働者の生活改善を基準にしています。緑のカエルマークが目印です。フェアトレード認証とレインフォレスト・アライアンス認証は似ているようで基準が異なり、フェアトレード認証は最低価格保証を重視する一方、レインフォレスト・アライアンスは農園の持続可能性全体を評価しています。ファミリーマートで「エシカルなチョコ」を探す場合は、この緑のカエルマークを手がかりにするとよいでしょう。
コンビニ3社のフェアトレードチョコ対応まとめ
セブン・ローソン・ファミマの3社を比較すると、フェアトレード認証チョコの入手しやすさには差があります。セブンイレブンはPB商品に認証カカオを採用しているため全国の店舗で安定して手に入りやすく、ナチュラルローソンは専門ブランドのチョコを含む幅広い品揃えが魅力です。ファミリーマートはフェアトレード認証よりもレインフォレスト・アライアンス認証が中心という傾向があります。コンビニに行く前に「どの認証の商品を買いたいのか」をざっくり決めておくと、棚の前で迷わずに済みます。
| 項目 | セブンイレブン | ローソン(ナチュラルローソン) | ファミリーマート |
|---|---|---|---|
| 主な認証 | 国際フェアトレード認証 | 国際フェアトレード認証・WFTO | レインフォレスト・アライアンス中心 |
| 代表的な商品 | 高カカオチョコレート73% | People Tree板チョコ各種 | レインフォレスト認証チョコ |
| 価格帯 | 200円前後 | 350〜400円 | 150〜250円 |
| 入手しやすさ | ◎(全国約21,000店) | △(ナチュラルローソン限定も多い) | ○(認証種類に注意) |
認証マークの見分け方|パッケージのどこを見ればわかる?

国際フェアトレード認証ラベルは「緑と青の人型マーク」
コンビニでチョコレートを手に取ったとき、最初に探してほしいのが国際フェアトレード認証ラベルです。緑と青を基調にした人型のマークで、パッケージの表面または裏面に印刷されています。このマークが付いている商品は、カカオ豆の買い取り価格・労働条件・環境基準について第三者機関の監査を受けたことを意味します。日本ではフェアトレード・ラベル・ジャパン(FLJ)が認証管理を行っており、セブンプレミアムの高カカオチョコレート73%や森永製菓の「1チョコ for 1スマイル」対象商品にこのマークが付いています。マークの大きさは1cm四方程度と小さいので、見落とさないよう裏面の原材料表示の近くを重点的にチェックしてみてください。
レインフォレスト・アライアンスの「緑のカエルマーク」との違い
フェアトレード認証マークと混同しやすいのが、レインフォレスト・アライアンスの緑のカエルマークです。どちらもエシカルな認証ですが、基準のポイントが異なります。フェアトレード認証は「最低価格保証」と「プレミアム(奨励金)」による農家への経済的支援を重視しているのに対し、レインフォレスト・アライアンスは農園全体の環境保全・生物多様性・労働条件の3つを総合的に評価します。カエルマークが付いた商品を買ったからといって最低価格保証がある取引だとは限らない、という点は知っておいて損はありません。コンビニの棚では両方のマークが混在しているので、自分がどちらの取り組みを応援したいかで選び分けるのがおすすめです。
「カカオ原料のみ認証」と「商品全体が認証」の違いに注意
フェアトレード認証にはもう1つ落とし穴があります。商品全体がフェアトレード認証を受けているケースと、カカオ原料だけが認証を受けているケースの2パターンが存在するのです。後者の場合、パッケージには「フェアトレード調達プログラムマーク」(矢印が丸を描くデザイン)が付きます。砂糖やミルクなどカカオ以外の原料は認証対象外という意味で、完全なフェアトレード商品とはやや異なります。コンビニの大手メーカー製チョコレートは「カカオ原料のみ認証」のパターンが多い傾向にあります。もちろん、カカオ原料だけでも認証カカオを選ぶことに意味はあります。ただ、両者の違いを知っておくと、パッケージの情報をより正確に読み解けるようになります。
フェアトレードチョコはこのあたりに並んでいることが多いです
緑と青の人型マーク(FLO認証)か、矢印の丸マーク(調達プログラム)をチェック
人型マーク=商品全体の認証、矢印丸マーク=カカオ原料のみの認証と覚えておけばOK
味は普通のチョコと違うの?カカオ含有率別に食感と風味を比較
カカオ含有率32〜50%(ミルクチョコ)|まろやかで万人向け
カカオ含有率32〜50%のミルクチョコレートは、フェアトレードでも一般チョコでもまろやかな味わいが楽しめるゾーンです。ミルクの甘さがカカオの苦味をやわらげるため、子どもから大人まで食べやすい味に仕上がります。フェアトレードのミルクチョコで特徴的なのは、乳化剤を使わないブランドがある点です。People Treeの板チョコはその代表で、口に入れた瞬間はやや硬めの食感ですが、体温でゆっくり溶けていくと、ミルクのコクとカカオのやさしい苦味が混ざり合って広がります。一般的なミルクチョコよりも溶けるスピードがゆっくりなので、1枚で満足感を得やすいのもうれしいところ。甘いチョコが好きな方やフェアトレードチョコ入門にはこの含有率帯がおすすめです。
カカオ含有率50〜70%(ダークチョコ)|カカオの個性が際立つ
カカオ含有率が50〜70%になると、カカオ本来の風味がぐっと前に出てきます。産地による味の違いが感じやすいのもこのゾーンの特徴です。たとえばガーナ産カカオはしっかりした苦味のなかにナッツのような香ばしさが感じられ、ペルー産カカオは苦味のあとにベリーのような酸味がふわっと広がる傾向があります。フェアトレードチョコは単一産地のカカオを使うことが多いため、こうした産地ごとの個性を楽しむにはぴったりです。コンビニで手に入るこのゾーンの商品は多くありませんが、ナチュラルローソンのPeople Treeシリーズにはビター(カカオ含有率55%前後)のフレーバーがあります。ワインや紅茶とのペアリングを試してみるのも面白い食べ方です。
カカオ含有率70%以上(ハイカカオ)|苦味と酸味のグラデーション
カカオ含有率70%を超えるハイカカオチョコレートは、砂糖が少ないぶんカカオの苦味・酸味・渋みがストレートに感じられます。セブンプレミアムの高カカオチョコレート73%はまさにこのゾーンで、口に含むとまずカカオのビターな香りが鼻に抜け、そのあとにほのかな酸味と渋みがじんわり広がります。85%以上のハイカカオになるとさらに苦味が強くなり、甘さはほぼ感じません。初めてハイカカオを食べる方がいきなり85%に挑戦すると「苦すぎて食べられない」ということもあるので、まずは70〜75%あたりから始めるのが無難です。ハイカカオチョコは1枚あたりのカロリーがミルクチョコより低い傾向にありますが、脂質はカカオバター由来で高めなので、食べすぎには気をつけてください。
| 項目 | ミルク(32〜50%) | ダーク(50〜70%) | ハイカカオ(70%以上) |
|---|---|---|---|
| 味わい | まろやかで甘みが強い | 苦味と酸味のバランスが良い | 苦味・酸味・渋みが前面に出る |
| 食感 | なめらかで口溶けが早い | ややしっかりめ | パリッと硬く、じっくり溶ける |
| おすすめシーン | おやつ・入門向け | コーヒーやワインとペアリング | 甘さ控えめが好きな方・食後 |
| コンビニ入手度 | △(フェアトレード認証品は少なめ) | △(ナチュラルローソン中心) | ○(セブンPBが手軽) |
価格差はどれくらい?50gあたりのコスパを検証
一般チョコとフェアトレードチョコの価格差は約2〜3倍
フェアトレードチョコレートが一般のチョコより高いのは事実です。50gあたりで比較すると、一般的な板チョコは100〜150円程度なのに対し、フェアトレード認証チョコレートは250〜400円程度。約2〜3倍の価格差があります。この差額は、カカオ農家への最低価格保証やプレミアム(奨励金)、認証取得の監査費用などが上乗せされているためです。「高い」と感じるかもしれませんが、50gの板チョコ1枚あたりでは100〜250円程度の差にとどまります。毎日大量に食べるものではないので、月に2〜3枚買い替える程度なら家計への影響は500円前後。「コーヒー1杯分でカカオ農家を応援できる」と考えると、感じ方が変わる方も多いのではないでしょうか。
コンビニで最も手頃なフェアトレードチョコはどれ?
コンビニで買えるフェアトレードチョコのなかで、最もコスパが良いのはセブンプレミアムの高カカオチョコレート73%です。200円前後という価格は、フェアトレード認証チョコのなかではかなりリーズナブル。PB(プライベートブランド)商品のため、大量生産によるコスト削減が効いています。一方、People Treeの板チョコ(50g・約350円)は価格は高めですが、乳化剤不使用・単一産地カカオなどのこだわりが詰まっており、「味で選ぶ」ならコスパは悪くありません。ちなみに、コンビニではなくスーパーのイオンまで足を伸ばせば、トップバリュのフェアトレード認証チョコレートが48gで110円と、一般チョコに近い価格帯で手に入ります。
実は「割高感」を感じにくい買い方がある
フェアトレードチョコを「高い」と感じる方におすすめしたいのが、「ハイカカオチョコを少量ずつ食べる」という方法です。カカオ含有率70%以上のチョコレートは、砂糖が少ないぶん甘さが控えめで、1回に食べる量が自然と減ります。ミルクチョコだと1枚ペロッと食べてしまうところを、ハイカカオなら半分で満足感を得られることも。そうすると50gの板チョコが2回分になり、1回あたりのコストは125〜200円程度に下がります。意外と知られていないけれど、フェアトレードのハイカカオチョコは「少量で満足できる」という点で、結果的にコスパが良い選択肢なのです。甘いチョコを大量に食べるよりも、ビターなチョコを少しずつ味わうほうが、舌でカカオの風味を楽しめて一石二鳥です。
| 一般チョコ(50gあたり) | 100〜150円 |
| フェアトレードチョコ(50gあたり) | 250〜400円 |
| コンビニ最安(セブンPB) | 200円前後 |
| スーパー最安(イオンPB) | 110円(48g) |
| 価格差の理由 | 最低価格保証・プレミアム・認証監査費用 |
森永「1チョコ for 1スマイル」は何が特別なのか
大手メーカーで初めてフェアトレード認証を本格導入
森永製菓の「1チョコ for 1スマイル」は、日本の大手菓子メーカーとして先駆的にフェアトレードの取り組みを進めたプロジェクトです。ガーナのカカオ農家の自立支援を目的に、対象商品の売上の一部をカカオ産地の教育・農業支援に充てています。対象商品にはダースやカレ・ド・ショコラなど、コンビニでおなじみのラインナップが含まれており、国際フェアトレード認証を取得した原料を使用しています。「フェアトレードチョコ=専門店で買う特別なもの」というイメージを変えた点で、このプロジェクトの意義は大きいといえます。コンビニのチョコ棚で森永の商品を見かけたら、パッケージに「1チョコ for 1スマイル」のロゴがないかチェックしてみてください。
対象商品の見分け方と味の特徴
「1チョコ for 1スマイル」の対象商品かどうかは、パッケージ表面に印刷されたプロジェクトロゴで判別できます。ロゴは黄色い丸の中に笑顔のデザインが入ったもので、コンビニの棚でも見つけやすい大きさです。味については、通常の森永チョコレートと基本的に同じ配合で作られているため、「フェアトレードだから味が違う」ということはありません。ダース(ミルク)であれば、まろやかなミルクのコクとなめらかな口溶けはそのまま。カレ・ド・ショコラのビタータイプなら、カカオ含有率70%の深い苦味と品のある香りが楽しめます。「味を変えずにエシカルな選択ができる」のが、このプロジェクトの手軽さです。
やりがちな勘違い|「1チョコ for 1スマイル」全商品がフェアトレード認証ではない
ここで注意しておきたいのが、「1チョコ for 1スマイル」の対象商品すべてが国際フェアトレード認証を取得しているわけではないという点です。プロジェクトとしてはカカオ産地への支援活動を行っていますが、個別の商品に認証マークが付いているかどうかは商品ごとに異なります。認証マーク付きの商品とプロジェクトロゴだけの商品が混在しているため、「認証付きのフェアトレードチョコがほしい」という場合は、パッケージの裏面で国際フェアトレード認証ラベルの有無を別途確認する必要があります。プロジェクトに賛同して購入するのもエシカルな選択ですが、認証の有無を正確に把握しておくと、自分の「応援したい基準」に合った商品を選びやすくなります。
スーパー・専門店まで広げると選択肢が一気に増える
イオンのトップバリュは110円からフェアトレードチョコが手に入る
コンビニ以外で最も手軽にフェアトレードチョコを買えるのがイオンです。トップバリュブランドのフェアトレード認証チョコレートは48gで110円と、一般的なチョコレートに匹敵する価格で手に入ります。「フェアトレードチョコは高い」というイメージを覆す価格設定で、日常使いのおやつとして気軽に取り入れられます。イオンは全国に大型店舗を展開しているため、「近くにナチュラルローソンがない」という方でもアクセスしやすいのがメリットです。まずはイオンのチョコ売り場でトップバリュの緑色パッケージを探してみてください。フェアトレード認証マーク付きの商品が並んでいるはずです。
カルディはオーガニック × フェアトレードの品揃えが魅力
輸入食品を多く扱うカルディコーヒーファームは、フェアトレードチョコレートの品揃えが豊富です。ドイツのヴィヴァーニやiChocなど、オーガニック認証とフェアトレード認証を同時に取得したブランドが並んでいます。50〜100gあたり300〜600円とコンビニよりやや高めですが、ヨーロッパ製チョコならではのしっかりとしたカカオの風味が楽しめます。特にヴィヴァーニはカカオ含有率のバリエーションが豊富で、85%のハイカカオからミルクチョコまで好みに合わせて選べます。カルディはショッピングモールに入っていることが多いので、買い物のついでにチョコ売り場をのぞくとよいでしょう。季節ごとに限定フレーバーが入荷することもあります。
第3世界ショップやPeople Treeの直営店で「ここだけ」の味に出会う
フェアトレード専門ブランドの直営店やオンラインショップでは、コンビニやスーパーでは見かけない限定フレーバーに出会えます。第3世界ショップはフェアトレードチョコレートのパイオニア的存在で、カカオ含有率やフレーバーのバリエーションが充実しています。季節限定のウインターチョコレートなど、特定の時期にしか手に入らない商品もあり、コレクション感覚で楽しめるのが魅力です。People Treeもオンラインショップ限定のフレーバーを展開しており、シナモールやラムレーズンなど、コンビニの棚にはない個性的な味が揃います。「コンビニでフェアトレードチョコに目覚めた」という方が次のステップとして覗いてみると、一気に世界が広がるはずです。
コンビニにフェアトレードチョコが売っていなかったらどこで買える?
イオンのトップバリュ(48gで110円)が最も手軽です。カルディやPeople Treeの公式オンラインショップでも購入できます。近くに実店舗がない場合はオンライン購入が確実です。
フェアトレードチョコは夏場でもコンビニに置いてある?
板チョコは夏場に棚から減る傾向がありますが、個包装タイプ(ひとくちチョコなど)は通年販売されていることが多いです。セブンプレミアムの高カカオチョコは比較的通年で置いてあります。
買うだけで終わらない|フェアトレードチョコを楽しむ3つのコツ
産地の違いを食べ比べてカカオの奥深さを知る
フェアトレードチョコレートの楽しみ方として最もおすすめしたいのが「産地別食べ比べ」です。同じカカオ含有率でも産地が変わると味がまるで違います。ガーナ産はどっしりした苦味のなかにナッツのような香ばしさがあり、ペルー産はフルーティーな酸味が際立ちます。エクアドル産はフローラルな香りが特徴で、口に含むとジャスミンのような華やかさを感じることも。コンビニで手に入る範囲だと産地の選択肢は限られますが、カルディやオンラインショップを活用すれば産地違いのチョコを3〜4種類揃えることができます。友人を招いてチョコの食べ比べ会を開くのも楽しい過ごし方です。ワインのテイスティングのように、香り→口溶け→余韻の順番で味わうと、カカオの個性がよりはっきりわかります。
コーヒーや紅茶とのペアリングで味の幅が広がる
チョコレートと飲み物のペアリングは、フェアトレードチョコの風味をさらに引き出す方法です。基本のルールは「カカオ含有率が高いチョコには深煎りコーヒー、甘めのチョコにはあっさりした飲み物」。カカオ含有率73%のハイカカオチョコにはフレンチローストの深いコクが合い、ミルクチョコにはアールグレイの爽やかな香りが相性抜群です。コンビニのフェアトレードチョコとコンビニコーヒーの組み合わせなら、追加の出費もわずか。セブンプレミアムの高カカオチョコレート73%とセブンカフェのホットコーヒーを合わせると、カカオとコーヒー豆のビターな香りが重なって深みのある味わいになります。お昼休みの「ちょっと贅沢なティータイム」としてぜひ試してみてください。
パッケージの裏を読む習慣で「選ぶ力」が身につく
フェアトレードチョコレートをきっかけに、パッケージの裏面を読む習慣をつけると、チョコレート選びがぐんと楽しくなります。原材料表示を見れば、カカオマス・ココアバター・砂糖の配合順でおおよその甘さが推測できますし、乳化剤(レシチン)の有無で口溶けの違いも想像がつきます。フェアトレード認証マークの種類やカカオ産地の表記もチェックポイントです。最初は「情報が多くてよくわからない」と感じるかもしれませんが、3〜4回読むうちにパターンが見えてきます。やりがちな失敗として「認証マークだけ見て、原材料表示を確認しなかった」というケースがあります。認証マークは付いていても、植物油脂が多く使われていてカカオの風味が弱い商品もあるため、原材料の上位3つは必ず確認するようにしましょう。
原材料表示は含有量の多い順に記載されるルールです。「カカオマス」が最初に来ていればカカオの風味が濃い証拠。「砂糖」が最初に来ている場合は甘さが前面に出るタイプです。また「植物油脂」が上位にある商品は、カカオバターの代わりに安価な油脂を使っている場合があるため、カカオの風味を重視するなら避けたほうが無難です。
まとめ|フェアトレードチョコレートはコンビニから気軽に始められる
フェアトレードチョコレートは、かつては専門店やオンラインでしか手に入らない特別な存在でしたが、いまではセブンイレブンやナチュラルローソンなど、身近なコンビニの棚にも並ぶようになっています。200円前後から手に入るPB商品もあり、「ちょっといいチョコを買う」感覚でエシカルな選択ができる時代です。認証マークの種類や味の違いを知っておけば、コンビニのチョコ棚が小さなカカオの世界に変わります。
この記事のポイントを振り返ります。
- フェアトレードチョコはカカオ農家への最低価格保証とプレミアム(奨励金)が特徴。認証あり・自主基準の2タイプがある
- セブンイレブンは「高カカオチョコレート73%」(200円前後)がフェアトレード認証カカオ使用。全国で入手しやすい
- ナチュラルローソンはPeople Tree(50g・約350円)など品揃えが充実。通常ローソンでも一部取り扱いあり
- ファミリーマートはレインフォレスト・アライアンス認証が中心。フェアトレード認証とは基準が異なる点に注意
- 一般チョコとの価格差は50gあたり約2〜3倍だが、ハイカカオチョコを少量ずつ食べれば1回あたり125〜200円に抑えられる
- 認証マークは「緑と青の人型マーク」(商品全体認証)と「矢印丸マーク」(カカオ原料のみ認証)の2種類を見分ける
- コンビニで物足りなくなったらイオン(48gで110円)・カルディ・オンラインショップに選択肢を広げるのがおすすめ
まずは次にコンビニに行ったとき、チョコレート棚のパッケージ裏面をひっくり返してみてください。フェアトレード認証マークが付いた商品が見つかったら、それが「カカオ農家を応援する最初の一歩」です。カカオ含有率の違うものを2〜3種類試してみると、産地や含有率による味の違いが実感できて、チョコレート選びがもっと楽しくなるはずです。
※商品の取り扱い状況や価格は店舗・時期によって異なります。最新情報は各コンビニ・メーカーの公式サイトでご確認ください。

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